おいちゃんの森。

おいちゃんの頭の中。

世の中には乳首が4つ以上ある人間がいる(私)

最近また右脇の下が腫れてきた。

第一子の産後に分かったことなのだが、私には「副乳」というものがあるらしい。

 

産後2日目、授乳をしていたら右脇の下が腫れてきた。しかも痛がゆい。

看護師さんに相談したところ、「副乳ですね〜。進化の名残で、退化しきらなかったおっぱいが残ることがあるんです。」とさらっと言われて保冷剤を渡された。(冷やすと良くなった)

 

進化の名残・・・?!

 

調べてみたところ

人間も犬や猫のように脇の下から鼠蹊部にかけて(ミルクラインという)乳腺の基があり、

通常は妊娠9週目ごろに一対を残して退縮するのだが、いくつか残って発達することがあるらしい。

残り方は様々で、乳房のように膨らむ人、ホクロ程度の人もいるそう。

 

思わず自分の身体を見つめる。

ある。明らかにミルクラインに沿ったホクロがある。

 

ホクロだと思っていたものが乳首だったというサプライズが自分の人生に用意されているとは思いもよらず、とても楽しい気分になった。

 

猿ですら乳房は一対だというのに、私の身体は祖先を名残惜しみすぎだ。

しかもこの副乳、男性の1.5%、女性の5%が持っていると言われ、決して珍しいものではない。

我々はまぎれもなく哺乳類なのだ。

 

さらには脊椎動物であり、つまり魚や虫とも共通の身体構造を持っている。

楽しくなって調べていると、全ての生物は一つの「共通祖先生物」から進化したという説を知った。

生物の授業でも習った気がするが、全ての生物はおおまかに共通の遺伝の仕組みを持っている。

だとしたらすごい。

人類皆兄弟というけれど、魚や虫とも親戚ならもっともだ。

 

私とウサインボルトは兄妹だ。(遺伝子的にもっとも遠そうな人)

石原さとみとはほぼ同一人物だと言っていいレベルだ。(日本人で女性という時点で)

 

多くの人がペンギンはみんなペンギンに見えるように、

ペンギンから見たら私と石原さとみは同じに見えるに違いない。

もしかしたらウサインボルトからもほぼ同じに見えるかもしれない。

 

「他人と自分を比べてはいけない」というのは良く言われることだけれど、

どうしても他人と比べてしまう、という人は

いっそ比較対象を他の生物まで広げてみたらどうだろうか。

 

ゴリラと自分の違いとか、共通点とか、比べ始めたら相当面白そうだ。

「あの人」との違いなんて全く気にならなくなるに違いない。

 

他人と違うのが嫌だ、みんなと同じ自分でいたい、という人は

「ヒト」という時点でほとんど同じだから安心して自分らしく生きてほしい。

 

地球上にいるあらゆる生物と共通点があるなんて、ものすごい素敵だ。

神様は偉大。

 

 

 

私はなんの話をしているんだ。

この本すごく面白かったよ↓