無職の時間をつかって考えて分かったこと
つづき。(前回 学生時代に就活をドロップアウトした私が、第二新卒で大手企業の採用試験に挑んで、今無職という話 )
さて、会社辞めることになってから、
どうしようどうしようどうしたらいいんだろう、と
ごちゃごちゃの頭をフル回転させて考える日々が続いていました。(います)
考えて分かったこと(今まで動いてきたなかで分かったことも含む)
・宿を経営したいわけではない
・コミュニティースペースを運営したい
・そしてそこに住みたい
・多種多様な人間が、たとえ好きになれなくてもお互いに尊重しあえるような、そんな場所をつくりたい(SCFとアジア学院のイメージが強烈にある)
・オープンすぎず、クローズすぎず。
・私が知りたいことをみんなで知りたい
・みんなが知りたいことを私も知りたい
・いろんな分野の活動とコラボしたい
・隠れ家をつくりたい。逃げ場をつくりたい。
・人生が広がる出会いをつくりたい
・いろんな人がいるんだって知ってもらいたい
・いろんな人が生きやすいようになるためにはどうしたらいいか
・自分のことを好きになってほしい
・自分のことを好きになってほしい!うん。
そういえば、私が原村に学生を連れてくるツアー(「行きつけのムラ」ツアー)を始めたのは
自分の友だちに、もっといろんな人生があることを伝えるためでした。
当時私は本当に就活が嫌で、
自分が就活するのも嫌だったし、
友だちが大して働きたくもない企業(ひどい)にエントリーシート出しまくって、
会話のネタがほとんど就活になって、
同じ企業受けてるとなんとなく気まずくて、
ずっと学生がいいよねーなんて話をして、
っていうのも本当に嫌だったんです。
表向きは「行きつけのムラ」があったら楽しいじゃん!
みたいなことを言って人を集めて
プログラムの中で、原村の人の生き方を新鮮に捉えてくれる人がいたらいいなーと
思って企画していました。
別に就活が馴染まなくたって、
学校が馴染まなくたって、
会社が馴染まなくたって、
世の中には本当にいろんな人がいるので
問題ないと思います。
私が就活を辞めるときに、お父さんが
「この先誰かが『もっと現実的に考えろ』とか『世間知らずだ』とか言っても、全く気にしなくていいよ。現実も世間も人それぞれで、その人は自分の生きている現実・世間から見たアドバイスしかできないんだから。」
と言ってくれました。
そしてそれは、良い悪いじゃなくて、そういうものなんだとも。
他人の話を聞いて、それをどう自分の現実に活かしていくかは自分次第です。
もし一つの「現実」や「世間」に囚われて
それに馴染めない自分はダメだ、嫌いだ、みたいな人がいたら
それはすごくもったいないことです。
考えて分かったことは、
結局2年前からやりたいことは変わっていなくて、
いろんな人が自分のことを好きになれるように、
自分ができることをしていきたいということです。
で、私には東京在住の友だちが多いので、
彼らに信州に来てもらって、
ゆっくり語り合える場所としての宿がほしいということだったのです。
信州にはたくさん宿があるのにどうして自分でやりたいのかというと、
好き勝手にしたいからです。人の場所ってどうしても気を遣うじゃないですか。(本音)
私は実家が教会で、教会でいろんな集まりがあったので、
自分の住んでいる場所で集まりたい、
という発想は生い立ちが絡んでいるのかもしれません。
とにかく、場所が欲しい。そこに住みたい。
ではなぜ、今、夢にむかって直進していないのか。
とりあえず就職しようと思っているのか。
それは、
自信がないからです!!
でも自分で書いてて勇気が湧いてきたので、
行動開始するかもしれません。
また気がむいたらここで報告します。
近況報告は、ひとまずおわり。
こんな本も読んだりしてた。
あと前回のブログを読んでくださった方々から、
いくつか職を紹介してもらえました。
ありがたすぎる・・・
無職の人は、ぜひ自分が無職であることをアピールしてみてください。