事故よりも病気よりも自殺で死ぬ世代の私たちが覚えておきたいこと。
9月は何かと自殺に関するニュースを多く目にする。
自殺対策支援センターライフリンクのtwitterをフォローしていたら、かわいいチャリティーサイトを見つけました。Tシャツ買いました。18日までだそうです!
自殺は「不慮の事故」「悪性新生物」を抑えて15〜39歳の死因第一位ということで(10~14歳では第2位、40~54歳においても自殺は死因トップ3に入る。)、日本の若者は事故や病気よりも自殺によって命を落とす人の方が多い。
私の周りにも、死にたいと思っている人は存外多いんじゃないかなと思う。「心の病」と呼ばれるものと付き合っている人は本当に多い。
自殺は個人の問題ではなくて、社会の問題だという認識が定着しつつある。
事故よりも病気よりも自殺のリスクが高いなんて本当に異常だと思うから、こんな世の中で「死にたいと思う」ということ自体は正常なのかもしれない。
私は死にたいと思ったことがないので、いばや通信の坂爪さんの言葉をお借りする。
坂爪さんは躁鬱病と統合失調症で寝たきりの状態から回復した経験を持つらしい。
【貧乏性最強説】私が貧乏性によって躁鬱病と統合失調症を克服し、三ヶ月で15キロ痩せた話。 - いばや通信
自殺者が3万人いて鬱病患者が100万人いて、就職出来なくて死ぬ人がいる反面で仕事がありすぎて過労死する人がいて、これはどう考えても世の中が良い感じにバグっていると私は思う。こんな世の中に無理矢理自分を適応させることもない。適応したら、死ぬ。「おかしいのは自分なのか、おかしいのは世の中なのか」と悩んだ時に、「おかしいのは自分なんだ」と思ってしまうと鬱病になる。重要なのは今の世の中に自分を無理矢理適応させて生きることなんかではなく、「こうなりたい」「こうしていきたい」「こういう未来に自分は行きたい」という前向きな希望を自らの原動力にして生きることだと私は思う。自分が行きたいと思う未来の根拠に、自分自身がなる。それだけだと思う。人生は続く。
自分が行きたいと思う未来の根拠に、自分自身がなる。 ー 「おかしいのは自分なのか、世の中なのか」と悩んだ時に「おかしいのは自分なんだ」と思ってしまうと鬱病になる。 - いばや通信
自殺は社会の問題なんだということ。
おかしいのは世の中の方なので、開き直ってしまった方が良いということ。
希望を原動力に生きようということ。
人の希望を奪う人は、その人自身が希望に生きていないように思う。
希望を持って生きる個人が増えたら、おかしな社会も変わる気がする。
人生は続く。(パクり)